11R

毎日王冠

15:45発走 / 芝1800m (左 A) / 天候:曇 / 馬場:稍
4回 東京 2日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(指) 別定 12頭
本賞金:6700,2700,1700,1000,670万円
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レース回顧

■ルージュバックが23年ぶりの牝馬V! いざGIへ!

 1番ヒストリカルが出遅れ。4番ロンギングダンサー、12番ロサギガンティアも今一つ。6番マイネルミラノが押してハナを切り、1馬身差で11番ウインフルブルームが続く。1馬身差で好スタートを切った5番ディサイファ、その外に9番ロゴタイプとロサギガンティアがいるが、ロサギガンティアは口を割って掛かっている。1馬身半差で2番ステファノス、3番クラレント、8番ダノンシャークが並ぶ。2馬身開いて7番アンビシャス、1馬身差でロンギングダンサー、その外に10番ルージュバックが続き、一頭大きく離れた最後方がヒストリカルとなった。

 1000mの通過タイムは60.3秒。3コーナーに入って各馬の差は詰まり一団に。ヒストリカルも馬群に取りついて最後の直線を迎える。

 直線に入り、逃げるマイネルミラノをロゴタイプやダノンシャークが捕らえにかかるが、外のアンビシャスとルージュバックがこれらを一気に飲み込む勢いで上がってきた。ステファノスは内で窮屈になっている。残り200mを切って、アンビシャスとルージュバックが競り合いながら前に躍り出た。3番手にはヒストリカルが浮上したが、前2頭には及ばない。完全に一騎打ちとなったアンビシャスとルージュバックの争いは、最後にルージュバックがクビ差出て決着。エプソムCに続く重賞連勝で、1993年のシンコウラブリイ以来、23年ぶりの毎日王冠制覇を果たした。2着アンビシャスから3馬身差の3着にはヒストリカルが入った。ステファノスは5着だった。勝ちタイムは1分46秒6(稍重)。

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