■エイシンブルズアイが差し切り重賞初V!
10番セイコーライコウがダッシュつかず最後方から。16番アルビアーノも下げて後ろからの競馬となった。2番ハクサンムーンがダッシュ良くハナを切り、1馬身半差で14番サカジロロイヤル、差のない内に3番ネロ、半馬身差で1番スカイキューティーが続く。1馬身差で4番カハラビスティーと6番ゴールドペガサス、さらに1馬身差で12番ワキノブレイブ、その内を9番トータルヒートが追走。1馬身差で5番ヘニーハウンド、さらに1馬身差の外に8番スギノエンデバー、1馬身半差で11番エイシンブルズアイ、その内に7番スノードラゴンが続く。2馬身差で15番フレイムヘイロー、1馬身差で13番アフォード、さらに1馬身差でセイコーライコウが続き、その半馬身差の最後方がアルビアーノとなった。
600mの通過タイムは32.7秒。快調に逃げるハクサンムーンを先頭に、各馬3?4コーナーを回って最後の直線へ。
直線に入ってもハクサンムーンの脚色は十分で、2番手のネロが食い下がるも差を詰められない。外からはエイシンブルズアイ、約1年3か月ぶりのスノードラゴンが脚を伸ばしてきた。残り200mを切ってもハクサンムーンのリードは2馬身ほどあったが、ここからエイシンブルズアイがグイグイと差を詰め、ゴール前で一気に突き抜けた。エイシンブルズアイはそのままハクサンムーンに1.1/2馬身差をつけて優勝、待望の重賞初制覇を果たし、3月27日に中京競馬場で行われる高松宮記念の優先出走権を獲得した。2着ハクサンムーンから1.1/4馬身差の3着は、スノードラゴン。ネロは4着、アルビアーノは5着、ゴールドペガサスは14着だった。勝ちタイムは1分7秒5(良)。