■GI馬ミッキーアイルが逃げ切りV 重賞5勝目
スタートで1番ダイワマッジョーレと17番タガノブルグが出遅れ。好スタートを切った13番ミッキーアイルが押してそのままハナを奪う。1馬身半差で9番レッツゴードンキ、さらに1馬身差で3番ブラヴィッシモと12番サカジロロイヤルが続く。1馬身差で8番マイネルアウラート、1馬身半差で2番ルルーシュと5番ミッキーラブソングが続き、その外に11番オメガヴェンデッタが上がってきた。2馬身離れて7番サドンストーム、14番ゼロス、16番マイネルエテルネル、1馬身差で15番エールブリーズ、その内に4番ヒルノデイバロー、直後にダイワマッジョーレ・10番ダノンシャーク、18番ケントオーが続く。3馬身離れて6番ティーハーフ、さらに2馬身後ろの最後方がタガノブルグとなった。
600mの通過タイムは33.8秒。ミッキーアイルは1馬身ほどのリードを保って3-4コーナーを回り、最後の直線へ。
直線に入り、ミッキーアイルの手応えはまだ十分。2番手のレッツゴードンキが懸命に食い下がり、その後ろからブラヴィッシモとオメガヴェンデッタ、さらに外からミッキーラブソングとサドンストームも脚を伸ばしてきた。残り200mを切ってもミッキーアイルの脚色は衰えず、結局そのままブラヴィッシモやオメガヴェンデッタらの2番手争いを尻目にゴールイン。2014年11月のスワンS以来となる、重賞5勝目を挙げた。2着は3/4馬身差でオメガヴェンデッタ、3着はブラヴィッシモ・ミッキーラブソング・サドンストームの際どい争いとなったが、ブラヴィッシモがわずかに先着。ハナ差でミッキーラブソングとサドンストームが4着同着となった。レッツゴードンキはさらに1/2馬身遅れての6着だった。勝ちタイムは1分19秒9(良)。