■3歳牝馬ジューヌエコールがレコードV、セイウンコウセイ4着
10番シュウジがハナを切り、1馬身で12番セイウンコウセイと人気2頭が先行する形に。セイウンコウセイの内に6番クリスマス、1馬身差で8番ジューヌエコール、9番レヴァンテライオン、13番ブランボヌール、さらに1馬身半後ろに5番イッテツ、3番キングハート、4番エポワスが続く。3馬身開いて11番ホッコーサラスター、その内に7番エイシンブルズアイ、4馬身開いて1番ラインハート、さらに3馬身後ろの最後方が2番ノボバカラとなった。
前半600mの通過タイムは32.2秒。3コーナーに入り、セイウンコウセイがじわじわとシュウジに並びかけていく。その後ろにはジューヌエコールが手応え良く上がってきた。
直線に入り、セイウンコウセイがシュウジを交わしにかかるが、脚色は今一つ。替わって外からジューヌエコールが一気に2頭を交わしていった。その後ろからはキングハートやエポワスが脚を伸ばしてきているが、抜け出したジューヌエコールはそのまま後続とのリードを広げてゴール。昨年のソルヴェイグに続く3歳牝馬の函館スプリントS制覇となった。2着は2.1/2馬身差でキングハート、3着はさらにクビ差でエポワス。セイウンコウセイはエポワスから1/2馬身遅れての4着、シュウジは直線半ばで力尽きて10着に終わった。勝ちタイムは1分6秒8(良、コースレコード)。