12R

目黒記念

17:05発走 / 芝2500m (左 C) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 東京 12日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)[指] ハンデ 18頭
本賞金:5700,2300,1400,860,570万円
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レース回顧

■またまたルメール! フェイムゲームが復活の重賞5勝目

 まずは6番シルクドリーマーが出て行くが、これを16番メイショウカドマツが一気に交わしてハナに立ち、そのままリードを広げていった。シルクドリーマーのあとには9番ハッピーモーメント、11番マイネルサージュらが続いて最初のコーナーへ。

 1コーナーを回って、メイショウカドマツのリードは5馬身ほどに広がった。マイネルサージュが単独2番手、さらに1馬身半差でシルクドリーマーとハッピーモーメントが続く。2馬身開いて18番クリプトグラム、その内に1番モンドインテロ、外に7番ウムブルフがいる。1馬身半差で17番レコンダイト、その内に2番ヴォルシェーブ、さらに1馬身差で12番フェイムゲーム、直後に3番サラトガスピリットと4番カフジプリンスが並ぶ。2馬身開いて10番トルークマクト、1馬身差で5番アルター、さらに14番ムスカテール、13番ヒットザターゲットと続いて、3馬身差で8番ラニ、そのさらに1馬身半後ろの最後方が15番ワンアンドオンリーとなった。

 1000mの通過タイムは60.8秒。メイショウカドマツのリードは更に広がっていたが、3コーナーから後続が一気に差を詰めてきた。直線に入ったところでメイショウカドマツは力尽きて後退、替わってマイネルサージュとシルクドリーマーが前に出たが、外からハッピーモーメントが迫る。そのさらに外からはクリプトグラム、レコンダイト、フェイムゲームが脚を伸ばしており、ヴォルシェーブも馬群の中で窮屈になりながらも上がってきている。残り200mを切ってハッピーモーメントが前に出たが、その外から馬群を割ってきたヴォルシェーブが迫る。さらに外からはフェイムゲームも襲いかかってきた。最後はフェイムゲームが一旦は先頭に立ったヴォルシェーブを交わしてゴール。2015年2月のダイヤモンドS以来、約2年3か月ぶりとなる復活Vを果たした。鞍上のC.ルメール騎手は10Rの日本ダービーに続く重賞連勝。1/2馬身差の2着となったヴォルシェーブから2馬身差の3着には、ハッピーモーメントが入った。モンドインテロは8着、ウムブルフは9着だった。勝ちタイムは2分30秒9(良)。

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