■女王ソウルスターリング貫禄のV！ 無傷4連勝！

　6番ダノンディーヴァが行き脚つかず後方から。11番ワールドフォーラブがハナを切り、その外に12番アンバーミニーが上がってきた。1馬身半差で2番カワキタエンカと4番エントリーチケット、さらに1馬身後ろに10番ソウルスターリングがいる。2馬身開いて1番ミリッサと5番アロンザモナ、さらに2馬身差で3番リスグラシュー、半馬身差の外に8番ビップキャッツアイが続く。1馬身差で7番ミスパンテール、2馬身開いて9番レッドリボン、そのさらに1馬身後ろの最後方がダノンディーヴァとなった。

　600mの通過タイムは34.2秒。3コーナーに入り、ソウルスターリングは変わらず5番手の位置。リスグラシューはソウルスターリングを見ながら外を回って直線勝負にかける。

　直線に入り、ソウルスターリングが先行各馬を交わしにかかる。リスグラシューも追撃態勢に入ったが、突き抜けるほどの勢いはないか。残り200m地点でソウルスターリングが先頭に立ち、後続とのリードを広げていく。リスグラシューはやはり伸びきれず、替わってミスパンテールが外から上がってきたが、ソウルスターリングはこれらの2番手争いを尻目に悠々とゴール。2歳女王が明け3歳初戦を突破し、デビューからの連勝を4に伸ばした。2着は2馬身差でミスパンテール、3着はさらに1/2馬身差でリスグラシューとなり、この上位3頭が4月9日に行われる桜花賞の優先出走権を獲得した。ミリッサは4着だった。勝ちタイムは1分33秒2(良)。