11R

大阪杯

15:40発走 / 芝2000m (右 B) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 阪神 4日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 14頭
本賞金:12000,4800,3000,1800,1200万円
  • Course コース詳細
  • IPAT連携

レース回顧

■キタサンブラック完勝! 新設GIの初代王者に輝く!

 11番マルターズアポジーが大方の予想どおりにハナを切り、これに8番ロードヴァンドール、5番キタサンブラック、7番サトノクラウンなどが続いて最初のコーナーへ。

 1コーナーを回って、マルターズアポジーのリードは4馬身ほど。ロードヴァンドールが単独2番手、さらに2馬身後ろにキタサンブラックと6番サクラアンプルールが続く。2馬身開いて4番ステファノスとサトノクラウン、1馬身半差で3番スズカデヴィアス、10番モンドインテロ、9番ディサイファ、1馬身差で13番ヤマカツエース、直後に1番ミッキーロケットと14番マカヒキがいる。1馬身差で12番アンビシャス、さらに1馬身半後ろの最後方が2番アングライフェンとなった。

 前半1000mの通過タイムは59.6秒。3コーナーではマルターズアポジーのリードはまだ5馬身ほどあったが、ここからキタサンブラックが手応え十分に差を詰めていく。キタサンブラックをマークしていたステファノスもついていき、後方のマカヒキ、アンビシャスも追撃態勢に入った。

 直線に入り、キタサンブラックがマルターズアポジーを交わして先頭に躍り出た。これをステファノスが懸命に追う。その後ろからはサトノクラウン、ヤマカツエースが脚を伸ばし、さらに後ろからマカヒキとアンビシャスも上がってきているが、いずれも突き抜けるまでは苦しいか。結局、残り200m地点で完全に抜け出したキタサンブラックは、そのままステファノスの追撃を抑えて完勝。今年からGIに昇格した大阪杯の初代王者に輝いた。ステファノスは3/4馬身差で2着、さらに1/2馬身差の3着にはヤマカツエースが入った。以下、4着マカヒキ、5着アンビシャス、サトノクラウンは6着に終わった。勝ちタイムは1分58秒9(良)。

厳選予想 ウマい馬券