■4歳馬ファインニードルが重賞初V! いざGIへ
14番フィドゥーシアがハナを切り、1馬身差で12番ラヴァーズポイント、その内に7番ファインニードルが続く。1馬身差で3番アルティマブラッド、その内に1番アドマイヤゴッド、2馬身離れて9番ミッキーラブソング、その内に6番ラインミーティアがいる。1馬身差で11番スノードラゴン、2馬身差で8番ワキノブレイブ、その外を13番ダンスディレクターが追走。2馬身開いて2番メラグラーナ、1馬身差で5番プレイズエターナル、さらに1馬身差で4番ツィンクルソードが続き、その2馬身後ろの最後方が10番ワキノヒビキとなった。
600mの通過タイムは33.8秒。フィドゥーシアを先頭に、各馬3-4コーナーを回って最後の直線へ。
直線に入り、苦しくなったフィドゥーシアの外からファインニードルが迫る。その後ろではラインミーティア、アルティマブラッド、アドマイヤゴッドらが並んで争っており、大外からはダンスディレクターが上がってきた。メラグラーナもいい脚を使っているが、突き抜けるまでは苦しいか。残り100mを切ってファインニードルが完全に抜け出し、最後は2番手に浮上したラインミーティアに1.1/4馬身差をつけてゴール。重賞初制覇を果たし、10月1日に行われるスプリンターズSの優先出走権を獲得した。2着ラインミーティアからクビ差の3着は、ダンスディレクター。メラグラーナは4着、フィドゥーシアは9着に終わった。勝ちタイムは1分7秒5(良)。