11R

金鯱賞

15:25発走 / 芝2000m (左 A) / 天候:晴 / 馬場:稍
2回 中京 2日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)(指) 別定 9頭
本賞金:6200,2500,1600,930,620万円
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レース回顧

■スワーヴリチャード、GI制覇に向け好発進! サトノダイヤモンドは3着

 8番アクションスターが出遅れ。4番サトノノブレスがハナを切り、これに6番ダッシングブレイズ、9番スワーヴリチャードなどが続いて最初のコーナーに入る。

 1コーナーを回って、サトノノブレスのリードは3馬身。2番手にダッシングブレイズ、その後ろに1番ヤマカツエースとスワーヴリチャードがいたが、スワーヴリチャードは前へ上がっていった。ヤマカツエースの1馬身後ろに5番サトノダイヤモンド、直後に3番ブレスジャーニー、1馬身差で2番メートルダールが続き、2馬身差で7番デニムアンドルビー、その外の最後方がアクションスターとなった。

 1000mの通過タイムは63.0秒。一旦はスワーヴリチャードに並びかけられたサトノノブレスだったが、再びリードを取って3コーナーへ。スワーヴリチャードは2番手のまま、サトノダイヤモンドは外を回って最後の直線を迎える。

 直線に入り、楽なペースで逃げてきたサトノノブレスを、スワーヴリチャードが捕らえにかかる。サトノダイヤモンドはムチが入ってもなかなかエンジンがかからない。残り100mを切って、スワーヴリチャードが先頭に躍り出た。ここでようやく勢いのついたサトノダイヤモンドが3番手に浮上し、一気に差を詰めてきたが、前2頭までは交わせない。最終的にスワーヴリチャードは、食い下がるサトノノブレスに1/2馬身差をつけ優勝。2018年の始動戦を制し、GI制覇に向けて弾みをつけた。

 サトノダイヤモンドは、2着サトノノブレスから1馬身差の3着。3連覇のかかるヤマカツエースはさらに2.1/2馬身差の4着だった。勝ちタイムは2分1秒6(稍重)。

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