■ミスパンテールが外から差し切り重賞連勝!
4番ミスエルテがスタートで出遅れ。2番ワンスインナムーンがハナを切り、半馬身差の外に3番ソルヴェイグ、直後に6番アリンナが続く。1馬身差で5番ヴゼットジョリーと11番エンジェルフェイス、さらに1馬身後ろに9番タマモブリリアンがいる。1馬身差で8番ミスパンテール、半馬身差の内に1番オーヴィレールが続き、その外に12番エスティタートが上がってきた。直後に10番デアレガーロ、その内に7番サザナミ、さらに1馬身差の最後方がミスエルテとなった。
600mの通過タイムは36.1秒。3コーナーに入り、ミスパンテールがじわじわと進出していくが、外からエスティタートが被せてきた。
直線に入り、ワンスインナムーンのリードは2馬身ほど。エスティタートに上手く押し込められたミスパンテールは一旦外に持ち出して進路を確保。そのエスティタートは前を捕らえる勢いで脚を伸ばしている。ソルヴェイグは全く伸びずにズルズル後退。残り200mを切ってエスティタートが先頭に立ったが、外からミスパンテールとデアレガーロが襲いかかってきた。さらに内からはエンジェルフェイスも迫る。最後はミスパンテールが一歩抜けてゴール。昨年10月の清水S(1600万下)、12月のターコイズS(GIII)に続く3連勝、重賞2連勝を飾った。
2着は1/2馬身差でデアレガーロ、3着はさらにクビ差でエスティタートとなった。以下4着エンジェルフェイス、5着ワンスインナムーン、ソルヴェイグは11着に終わった。勝ちタイムは1分23秒0(良)。