■ロードクエストがモズアスコットを破り久々の重賞V!
1番ドルチャーリオ、8番ロードクエストがスタートで出遅れ。6番レーヌミノルがハナを切り、1馬身差で7番キングハート、その内に3番ベステンダンクが続く。直後に11番コウエイタケル、1馬身差で5番グァンチャーレ、さらに1馬身差後ろに9番ヒルノデイバローがいる。
1馬身半差で2番サフランハートと4番デアレガーロ、その外を10番モズアスコットが追走。1馬身差でロードクエスト、その内のドルチャーリオが最後方となった。600mの通過タイムは34.7秒。各馬3-4コーナーを回って最後の直線へ。
直線に入り、グァンチャーレが内から逃げるレーヌミノルを交わしにかかる。モズアスコット、ロードクエストも後方から脚を伸ばしてきた。残り200mを切ってグァンチャーレが抜け出し、2番手にベステンダンクが浮上したが、ここでモズアスコットが外から襲いかかる。ロードクエストも一気に差を詰めてきた。
最後は、グァンチャーレらを交わしたモズアスコットにロードクエストが迫り、2頭が完全に並んだところでゴール。写真判定の結果、ロードクエストに軍配が上がった。ロードクエストは2016年京成杯オータムH以来、久々の重賞制覇。また、マイルCSの優先出走権もあわせて獲得した。
モズアスコットはハナ差で2着。さらに1/2馬身差の3着にはグァンチャーレが入った。レーヌミノルは7着だった。勝ちタイムは1分21秒5(良)。