■4歳馬ユーキャンスマイルが断然人気に応え快勝!
まずは4番ピッツバーグが先頭に立ち、1馬身差で2番カフェブリッツが続いたが、その外から8番サンデームーティエが一気に上がってきてハナを奪った。カフェブリッツの直後に9番グローブシアター、1馬身半差で7番ソールインパクトが続く。
2馬身開いて10番ユーキャンスマイル、その内に6番ララエクラテール、4馬身ほど開いて5番ブライトバローズと3番シホウが続き、さらに2馬身後ろの最後方が1番ルミナスウォリアーとなった。
サンデームーティエを先頭に、各馬縦長の状態で1周目のスタンド前へ。大きな動きはないまま2周目に入り、ピッツバーグのリードは3馬身ほどとなった。2番手にピッツバーグ、そこから3番手のカフェブリッツまで4-5馬身ほどの差がある。
向正面に入り、3番手以下の各馬が差を詰めていく。4コーナーではピッツバーグの外にカフェブリッツが並んできた。ユーキャンスマイルは内を回って直線勝負に備える態勢。
最後の直線に入り、逃げるサンデームーティエをカフェブリッツが追う。ユーキャンスマイルは内を通ってこの2頭の後ろまで上がってきた。グローブシアターは追って伸びない。
残り200m地点で、ユーキャンスマイルがサンデームーティエとカフェブリッツの間に割って入った。ユーキャンスマイルはそのまま一気に抜け出し、最後は粘りに粘ったサンデームーティエに2.1/2馬身差をつけてゴールイン。待望の重賞初制覇を果たした。
3着はさらに1.1/4馬身差でカフェブリッツ。グローブシアターは6着だった。勝ちタイムは3分31秒5(良)。