11R

皐月賞

15:40発走 / 芝2000m (右 B) / 天候:曇 / 馬場:良
3回 中山 8日目 サラ系3歳 オープン       (国際) 牡・牝(指) 定量 18頭
本賞金:11000,4400,2800,1700,1100万円
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レース回顧

■サートゥルナーリアが激戦を制し14年ぶりの無敗V!

 5番ランスオブプラーナがハナを切り、これに14番ダディーズマインド、15番クリノガウディー、4番ダノンキングリーらが続いて最初のコーナーへ。1コーナーを回って、ランスオブプラーナのリードは1馬身。ダディーズマインドが2番手、2馬身開いてクリノガウディー、その内にダノンキングリーがいる。

 1馬身差で1番アドマイヤマーズ、半馬身差の外にヴェロックス、1馬身半差で3番ファンタジスト、その外に6番クラージュゲリエと12番サートゥルナーリアが続く。1馬身差で8番ニシノデイジーがいるが、口を割って掛かっている様子。その内に10番シュヴァルツリーゼと11番ラストドラフト。

 1馬身半差で13番ブレイキングドーン、その外に2番サトノルークス、直後に16番タガノディアマンテと17番アドマイヤジャスタが続く。2馬身開いて18番ナイママ、その外の最後方が9番メイショウテンゲンとなった。

 前半1000mの通過タイムは59.1秒。3コーナーでランスオブプラーナは一杯になり、ダディーズマインドとクリノガウディーが前に出て、外からヴェロックスが並びかけてきた。その後ろにサートゥルナーリアが続き、ダノンキングリーは内を回って最後の直線を迎える。

 直線に入り、ヴェロックスがわずかに先頭に立つ。ダノンキングリーが最内を突いて、外からはサートゥルナーリアが上がってきた。その後ろにアドマイヤマーズがいるが、この3頭からは一歩遅れる形に。残り200mを切ってサートゥルナーリアとヴェロックスが激しく叩き合う。最内にいるダノンキングリーも譲らず、3頭が競り合ったままゴール。結果、サートゥルナーリアがこの争いをわずかに制して優勝。3冠馬ディープインパクト以来14年ぶりの皐月賞無敗制覇を達成した。

 2着はアタマ差でヴェロックス、3着はさらにハナ差でダノンキングリーとなった。アドマイヤマーズはさらに2馬身遅れての4着だった。勝ちタイムは1分58秒1(良)。

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