■二歳女王ダノンファンタジーが差し切りレコードV
4番ダノンファンタジーが好スタートも、内から1番メイショウショウブ、外から6番シャドウディーヴァ、10番シゲルピンクダイヤが前々へとポジションを上げてきて控える形に。各馬けん制しあうが、400mを過ぎたところで外から12番スイープセレリタスが最終的にハナに立った。
好位には内から2番ベストクィーン、ダノンファンタジー、8番ウィクトーリア。11番ビーチサンバは外目から2番手までポジションを上げていく。中団から後方にかけては3番ビックピクチャー、5番モアナアネラ。7番アルティマリガーレは好位に取り付いていく。最後方に9番ラシェーラという隊形。最初の1000mは59秒3。
固まった馬群のままコーナーを回っていく。一団のまま直線に入り、ビーチサンバがわずかに前に出るが内からスイープセレリタスとシゲルピンクダイヤ、外からウィクトーリアが応戦。残り200mで坂を上ると、更に外からダノンファンタジーが迫ってきた。
最後はビーチサンバ、ウィクトーリア、ダノンファンタジー三頭の叩き合いとなったが、上がり3F33秒1の末脚を伸ばしたダノンファンタジーに軍配が上がった。勝ちタイムは1分44秒4(良)のレコード。クビ差の2着にビーチサンバ、更にアタマ差の3着にウィクトーリアが入った。1.1/4馬身差の4着にシゲルピンクダイヤ、3番人気スイープセレリタスは6着だった。