■サートゥルナーリアが堂々抜け出し3馬身差圧勝
主張する馬がおらず、6番シフルマンが押し出されてハナ。2番手のインに3番サートゥルナーリア、続いて4番レッドジェニアル、5番ヴェロックス。中団に2番ユニコーンライオン、7番ヴィントがいる。
後方に8番ワールドプレミアがいて、最後方に1番ジョウショームード。ばらけた隊列の中、ゆったりとペースは流れていく。最初の1000mは1分3秒4。3コーナーに入り、徐々にペースアップ。3-4コーナー中間でサートゥルナーリアはシフルマンの外に出し、余裕の手応えで直線を待つ。
直線に入ると持ったままサートゥルナーリアが抜け出した。好位にいたヴェロックスが追い出し差を詰めにかかるも、サートゥルナーリアは余裕の手応えで悠々独走し、最後は流す余裕も見せゴール。勝ちタイムは2分26秒8(良)。
3馬身差の2着にヴェロックス。更に1.1/4馬身差の3着に直線外から脚を伸ばしたワールドプレミアが入った。好位で完璧に折り合ったサートゥルナーリアの完勝だった。