■11番人気カツジが押し切りV 2年6か月ぶりの重賞2勝目
3番ロケットがハナに立ち、その外の4番カツジが並んでいく。直後に2番アドマイヤマーズと10番ボンセルヴィーソ、その内に1番サウンドキアラ、1馬身差で7番ベステンダンクと16番ステルヴィオが続く。
1馬身差で14番アルーシャ、直後に13番キングハートと12番プロディガルサン。2馬身開いて5番メイショウオーパスと9番カテドラル、直後に8番レインボーフラッグが続く。1馬身差で15番スマートオーディン、1馬身差で6番シヴァージ、さらに2馬身後ろの11番タイムトリップが最後方となった。
600mの通過タイムは35.5秒。先頭はカツジに変わって3コーナーへ。アドマイヤマーズが2番手に上がり、ステルヴィオも外から続く形で最後の直線を迎える。
直線に入ってもカツジの脚色は衰えず、アドマイヤマーズは差を詰められない。サウンドキアラはその内で苦しい手応え。外からはステルヴィオやアルーシャ、シヴァージが脚を伸ばしてきた。
しかし、カツジは結局最後まで止まらず、2番手に上がったステルヴィオに1馬身差をつけてゴール。2018年4月のニュージーランドT以来の勝ち星を挙げた。
2着ステルヴィオから1/2馬身差の3着はアドマイヤマーズ。以下4着アルーシャ、5着シヴァージ、サウンドキアラは10着という結果となった。勝ちタイムは1分21秒2(良)。