■武豊メイケイエールがV 新種牡馬ミッキーアイル産駒の重賞初制覇
好スタートを決めた10番フリードが押してハナを主張。同じく好スタートの9番モントライゼが2番手に続き、その内に4番リサコーハク。1馬身差で5番アールラプチャー、さらに1番差で6番セレッソフレイム、その内に2番フォドラが続き、その後ろに8番メイケイエールが掛かり気味に上がってきた。
2馬身開いて7番ルクシオン、半馬身差の内に1番ラマルセイエーズ、さらに1馬身差の最後方が3番カシノレオとなった。600mの通過タイムは33.9秒。3コーナーに入り、モントライゼが前に並びかけていく。メイケイエールも外を回って上がってきた。フリードは早くも手が動いており苦しいか。
直線に入ってモントライゼがフリードを交わして先頭に立つも、その外からメイケイエールが襲いかかり、2頭の一騎打ちに。モントライゼもよく伸びているものの、メイケイエールはそれ以上の脚で突き抜け、最後はモントライゼに1.1/4馬身差をつけてゴール。新種牡馬ミッキーアイル産駒の重賞初制覇となった。
2着モントライゼから4馬身差の3着にはフォドラが入った。フリードは5着だった。勝ちタイムは1分9秒6(重)。