■ビアンフェが逃げ切り重賞3勝目
16番カレンモエが好スタートを切るが、14番ビアンフェがダッシュを利かせてハナに立つ。2馬身差で1番アスタールビー、その外にカレンモエ、2頭の間に4番ジャスティンが続く。2馬身開いて5番ケープコッド、その外に15番アルピニズム、この2頭の間に6番リンゴアメがいる。
3馬身開いて11番コントラチェック、直後に2番マイネルアルケミー、1馬身差で7番ミッキーブリランテ、その外に9番タイセイアベニールと12番ロードアクアが続く。1馬身差で3番シゲルピンクルビー、1馬身差で13番センショウユウト、さらに1馬身差で10番ジョーアラビカが続き、3馬身後ろの最後方が8番カツジとなった。600mの通過タイムは32.8秒。ビアンフェを先頭に各馬3から4コーナーを回り最後の直線へ。
直線に入り、ビアンフェは2馬身ほどのリードを取る。カレンモエが2番手に上がってこれを追い、後ろからはミッキーブリランテ、ジョーアラビカ、カツジが一気に脚を伸ばしてきた。最後は粘りに粘ったビアンフェが後続を振り切って優勝。2019年の函館2歳S、昨年の葵Sに続く重賞3勝目を飾った。
クビ差の2着はカレンモエとミッキーブリランテの際どい争いとなったが、カレンモエに軍配が上がった。ハナ差でミッキーブリランテが3着。4着はジョーアラビカ、5着はカツジ、ケープコッドは6着、シゲルピンクルビーは9着という結果となった。勝ちタイムは1分7秒6(良)。