【中山牝馬S】武豊ランブリングアレーが差し切り重賞初制覇
11番ロザムールがハナを切り、これに9番ドナアトラエンテ、10番スイープセレリタスらが続いて最初のコーナーへ。1コーナーを回ってロザムールのリードは1馬身。2番手にスイープセレリタス、2馬身開いて1番リリーバレロとドナアトラエンテが続く。
2馬身開いて15番サトノダムゼル、その内に2番リアアメリア、さらに2馬身開いて3番アルーシャと12番インターミッション、その外に13番ランブリングアレーがいる。1馬身差で7番フェアリーポルカ、1馬身半差で14番シーズンズギフトと4番ロフティフレーズ。
2馬身開いて8番デンコウアンジュ、1馬身差で5番シャドウディーヴァ、さらに1馬身差で6番アブレイズが続き、その外の最後方が16番ホウオウピースフルとなった。1000mの通過タイムは62.6秒。3コーナーに入り、スイープセレリタスがロザムールに並びかけていく。
直線に入り、ロザムールが再びスイープセレリタスを振り切る。スイープセレリタスは一杯になって、フェアリーポルカが2番手に浮上。ドナアトラエンテは追って伸びず、後ろからはランブリングアレーが上がってきた。
最後はランブリングアレーが粘りに粘るロザムールをゴール寸前で捕らえて優勝。重賞初制覇を果たした。ロザムールはハナ差で2着、さらにクビ差の3着にフェアリーポルカが入った。リアアメリアは7着、サトノダムゼルは8着、ドナアトラエンテは9着だった。勝ちタイムは1分54秒8(不良)。