■エフフォーリア、無傷4連勝で戴冠! 22歳横山武史騎手がGI初制覇!
13番タイトルホルダーと12番ワールドリバイバルがハナを争い、これに8番ダノンザキッド、7番エフフォーリアの人気2頭が続く形で最初のコーナーへ。ハナを取りきったのはワールドリバイバル。1馬身差でタイトルホルダー、さらに1馬身差でエフフォーリアとダノンザキッドが並ぶ。
直後に14番アサマノイタズラ、その外に16番レッドベルオーブ。1馬身差で1番アドマイヤハダルと9番ラーゴム、その外に15番グラティアスが続く。1馬身差で5番ヴィクティファルス、さらに1馬身後ろに3番ステラヴェローチェと10番シュヴァリエローズ。
1馬身差で6番ヨーホーレイクが続き、その外を2番ルーパステソーロが上がっていく。ヨーホーレイクの後ろに11番ディープモンスターが続き、さらに2馬身後ろの最後方が4番イルーシヴパンサーとなった。1000mの通過タイムは60.3秒。3コーナーに入り、タイトルホルダーがワールドリバイバルに並ぶ。ダノンザキッドが外から上がり、エフフォーリアはワールドリバイバルとタイトルホルダーの間を突いてきた。
直線入り口でエフフォーリアが先頭に立ち、後続を引き離しにかかる。タイトルホルダーが懸命に食らいつき、その後ろからはアドマイヤハダルとステラヴェローチェが脚を伸ばしてきた。ダノンザキッドは早々に一杯になって後退。
結局、エフフォーリアはそのまま後続を寄せ付けることなく、タイトルホルダーに3馬身差をつけてゴール。デビューから無傷の4連勝でクラシックタイトルを獲得した。鞍上の横山武史騎手はこれが初のJRA・GI制覇。2着タイトルホルダーからクビ差の3着にはステラヴェローチェが入った。4着はアドマイヤハダル、5着はヨーホーレイク、ダノンザキッドは15着だった。勝ちタイムは2分0秒6(稍重)。