■オーヴェルニュが6馬身差圧勝で重賞2勝目
16番アメリカンシードがハナに立って、6番ペオース、5番オーヴェルニュ、15番スワーヴアラミスらが続いて最初のコーナーへ。1コーナーを回って、アメリカンシードのリードは3馬身ほど。2番手にペオース、1馬身差でスワーヴアラミス、その内にオーヴェルニュが続く。
1馬身差で7番ミヤジコクオウ、その外に12番ロードブレス、1馬身差で1番ヴェルテックスと3番ケンシンコウ。1馬身差で11番マルシュロレーヌ、1馬身差で4番デルマルーヴル、その後ろに9番マスターフェンサーと13番マリオマッハーがいる。
2馬身開いて8番サトノギャロス、4馬身ほど離れて2番アルドーレ、2馬身差で14番サクラアリュールが続き、さらに3馬身離れた最後方が10番ドスハーツとなった。残り1000m地点の通過タイムは53.0秒。アメリカンシードを先頭に各馬3コーナーへ。オーヴェルニュが2番手に上がり、じわじわと差を詰めてきた。
直線に入り、オーヴェルニュがアメリカンシードを交わしにかかる。この2頭から離れた3番手にはマルシュロレーヌが浮上。残り200m手前でオーヴェルニュが先頭に立つと、あとはアメリカンシードを突き放す一方。最後はオーヴェルニュがアメリカンシードに6馬身差をつけてゴール。得意の中京で重賞2勝目を飾った。
2着に粘ったアメリカンシードから1.1/2馬身差の3着にはマルシュロレーヌが入った。勝ちタイムは1分54秒7(重、コースレコード)。