■ワールドプレミアがGI・2勝目! 福永祐一騎手は洋一元騎手との親子制覇達成
15番オセアグレイトが出遅れ。5番ディアスティマが押してハナに立ち、1馬身差で9番ジャコマル、さらに1馬身半後ろに3番カレンブーケドールと4番シロニイ、その外に10番ゴーストと12番ディープボンドが続く。2馬身開いて2番アリストテレス、2馬身差で14番ウインマリリン、その内に1番ワールドプレミアがいる。
1馬身差で11番メイショウテンゲン、2馬身開いて16番メロディーレーン、その内に6番マカヒキ。2馬身開いて17番オーソリティ、4馬身ほど離れて7番ユーキャンスマイル、1馬身差で13番ナムラドノヴァン、1馬身差で8番ディバインフォースが続き、さらに3馬身後ろのオセアグレイトが最後方となった。
各馬1周目のスタンド前にさしかかり、1000mの通過タイムは59.8秒。カレンブーケドールとディープボンドは好位の3・4番手、これを見る形でアリストテレス。その後ろにワールドプレミアが続く形で内回りの2周目へ。3コーナーに入り、カレンブーケドールが一杯になったジャコマルを交わして2番手に浮上。ディープボンドも3番手に上がり、その後ろのアリストテレス・ワールドプレミアも上がってきて最後の直線を迎える。
直線に入り、カレンブーケドールが先頭に立つ。その外からディープボンド、ワールドプレミアが脚を伸ばしてきた。アリストテレスも追い出しているがワールドプレミアに遅れた。坂を上ってワールドプレミアが先頭に立ち、最後は内で食い下がるディープボンドを3/4馬身振り切ってゴール。2019年の菊花賞以来の勝利をこの大舞台で果たした。
2着ディープボンドから2馬身差の3着はカレンブーケドール。アリストテレスはさらにアタマ差の4着だった。勝ちタイムは3分14秒7(良、コースレコード)。