■連闘の牝馬キタウイングが追い比べ制してV!
7番キタウイングが出遅れ。5番バグラダスがハナを切り、1馬身半差で3番グラニットと6番タマモブラックタイ、さらに1馬身差で10番アイスグリーンが続く。3馬身離れて8番シーウィザード、2馬身開いて2番ロードディフィートと9番ウインオーディン。
1馬身半差で11番ピンクジン、その内に1番チカポコが続き、さらに1馬身後ろの7番キタウイングと4番スタンレーが最後方となった。600mの通過タイムは36.6秒。3から4コーナーを回って直線に入り、各馬横に大きく広がっての追い比べとなった。
残り200mあたりまでバグラダスがしぶとく粘るも、キタウイングがその内を突いて上がってきた。馬場の外からはウインオーディンとシーウィザードが並んで脚を伸ばしてきている。最後は、バグラダスを交わして抜け出したキタウイングが外2頭を振り切ってゴール。8月21日の未勝利戦からの連闘で重賞制覇を果たした。
1/2馬身差の2着争いはウインオーディンに軍配が上がった。シーウィザードはアタマ差で3着。アイスグリーンは5着だった。勝ちタイムは1分35秒9(良)。