11R

京王杯2歳S

15:35発走 / 芝1400m (左 B) / 天候:晴 / 馬場:良
5回 東京 1日目 サラ系2歳 オープン       (国際)(指) 馬齢 18頭
本賞金:3800,1500,950,570,380万円
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レース回顧

■オオバンブルマイが抜け出してデビュー2連勝

 7番フロムダスクがニの脚の速さで先手を取り、16番スピードオブライトが2番手。17番ロッソランパンテ、10番オオバンブルマイ、18番ロンドンプランと続いて好位集団を形成していく。あまり差なく3番サイモンオリーブ、14番ヤクシマ、13番アスクドリームモアが追走する。

 4番ペースセッティングは控えて好位集団の後ろを単独で追走。やや空いた中団に6番マーブルマカロン、11番シェーンプリマー、15番ノーブルランがいて、後方はばらけて5番ミスヨコハマ、12番ブーケファロス、2番アンタノバラード、8番ミシェラドラータ。

 後方2番手にポツンと9番エナジーチャイムが追走し、さらに離れた最後方に1番デイドリームビーチという隊形。最初の600mは34秒6。フロムダスクとスピードオブライトが並んでコーナーを回っていくが、ペースはそれほど上がらずに推移。直線に向かっても前2頭の手ごたえは十分。

 前2頭が追い出されて激しく競り合う中、インで脚を溜めていたオオバンブルマイが直線半ばで外に出され徐々に前との差を詰める。外からはペースセッティングとヤクシマが併せながら追い込む。ロンドンプランは直線で外から追い込みを図るも、脚色が劣勢となり馬群の中に後退してしまう。

 フロムダスクがゴール前まで逃げ粘るところ、最後はオオバンブルマイがこれを差し切って1着。中京芝1400mの新馬戦に続くデビュー2連勝で重賞制覇を果たした。勝ちタイムは1分20秒9(良)。フロムダスクが1馬身差で2着、2番手を追走していたスピードオブライトがハナ差で3着と続き前残りの結果に。ロンドンプランは14着に敗れた。

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