■ディアドラの弟フリームファクシが人気に応えて3連勝
4番レミージュが1コーナーで先頭に立って主導権。比較的好スタートを切っていた2番フリームファクシはごちゃ付きながらも2番手に上がる。1番シェイクユアハートが3番手となり、3番クールミラボーと5番ロゼルが並走しながら追走する。
向こう正面に入ると馬郡は縦長になる。後方3番手を7番オープンファイアが追走し、3馬身差で8番ノーブルライジング。1頭大きく離れて6番トーセントラムという隊形。
最初の1000mは1分01秒2。3.4コーナーを回りながら馬群は徐々に凝縮。最後尾にいたトーセントラムも馬群に追い付いて直線の攻防に入った。
逃げるレミージュが内に進路を取るところ、フリームファクシは馬場の真ん中をめがけて追い出され、残り400mを切って早くも先頭に立つ。その外に出されたオープンファイアも良く追い込み、最後はこの人気2頭の争いとなる。
ゴール前はオープンファイアの勢いが上かにも思われたが、フリームファクシがこれを振り切って1着。未勝利、1勝クラスに続く3連勝を飾った。勝ちタイムは1分59秒7(良)。オープンファイアはアタマ差の2着だった。なお、ノーブルライジングは最後の直線コースで競走を中止。