■15番人気カルチャーデイが無傷2連勝で重賞初制覇！

　バラついたスタートで、15番バロンが大きく出遅れ。14番シュークリームが好スタート、好ダッシュでハナを奪いに行くが、内から二の脚で3番ピューロマジックがハナを切る展開。1馬身半差の2番手をシュークリームが追走、2馬身差で12番レディーエンジェル、半馬身差の内に6番カルチャーデイ、その外に9番セイウンデセオ、1馬身差の外に13番キャプテンネキ、1馬身差の内に11番シカゴスティング、半馬身差の内に1番ドナベティ、外に17番キャンシーエンゼル、1馬身差で7番セントメモリーズ、半馬身差の外に8番テラメリタ、半馬身差で内に4番ヒヒーン、外に18番クリノハレルヤ、半馬身差で5番クイックバイオが上がっていく。そこから1馬身半差で内から2番ロータスワンド、外に10番イツモニコニコ、間を突いて15番バロンが上がっていく。そこから1馬身半差の最後方に16番ワイドラトゥールという隊列。前半600mの通過タイムは34秒1。

　前はピューロマジックが快調に飛ばし、2番手のシュークリームの手が先に動くが差は詰まらず。3番手ではカルチャーデイが楽な手応えで虎視眈々。最後の直線に向いて、前2頭の脚色がすぐに鈍り、3番手にいたカルチャーデイが一気に差を詰める。内からは中団にいたドナベティ、シカゴスティングが併せ馬のように追い込んでくる。ピューロマジックがしぶとく粘るも、カルチャーデイが一気に交わし先頭。内から脚色良くドナベティ、シカゴスティングが伸びてくるが、先頭に立ったカルチャーデイがゴール前でもうひと伸び。1着でゴールイン、無傷2連勝での重賞制覇となった。勝ちタイムは1分20秒4。

　1/2馬身差の2着にはドナベティ、さらにクビ差の3着にはシカゴスティングが入った。