■アスコリピチェーノ、無傷の3連勝で2歳女王!
11番スウィープフィートがスタートで出遅れ。12番シカゴスティングがハナを切り、1馬身差で9番テリオスルルと13番カルチャーデイ、その外に15番ナナオが上がってきた。カルチャーデイの後ろに17番ミライテーラー、1馬身差で3番キャットファイト、2番クイックバイオ、7番アスコリピチェーノ、10番コラソンビートらが続く。
2馬身開いて6番ステレンボッシュ、その外を8番プシプシーナが上がっていく。ステレンボッシュから半馬身差で14番サフィラ、1馬身差で1番コスモディナー、その外に16番ルシフェルが続く。2馬身開いて4番ニュージェネラルとスウィープフィート、2頭の内に18番ドナベティが続き、さらに2馬身後ろの最後方が5番スプリングノヴァとなった。600mの通過タイムは34秒4。シカゴスティングを先頭に、各馬3-4コーナーを回って最後の直線へ。
直線に入り、シカゴスティングが先行勢を振り切る。リードが3馬身ほどに広がったが、後ろからアスコリピチェーノとコラソンビートが並んで脚を伸ばしてきた。その後ろのステレンボッシュは一瞬行き場を失っていたが、アスコリピチェーノの内を突いて進路を確保。サフィラも後方から上がってきている。
残り200mを切ってアスコリピチェーノが先頭に躍り出る。ステレンボッシュがその内から迫り、コラソンビートはこの2頭から一歩遅れた。最後はアスコリピチェーノがステレンボッシュをクビ差振り切ってゴールイン。無傷の3連勝で2歳女王の座に輝いた。
2着ステレンボッシュから1.1/4馬身差の3着にはコラソンビートが入った。サフィラはさらに3馬身遅れての4着だった。勝ちタイムは1分32秒6(良)。