■ジャスティンミラノが無傷2連勝! 2歳王者ジャンタルマンタルは2着
1番ベラジオボンド、2番ディマイザキッド、3番フォスターボンド、8番ジャスティンミラノ、10番エンヤラヴフェイスらがスタート一息。7番パワーホールがダッシュ良くハナを切り、2馬身差で6番エコロヴァルツが続くが行きたがって口を割っている様子。
エコロヴァルツの外に9番ジャンタルマンタルとジャスティンミラノが上がってきて、ジャスティンミラノが2番手になった。エコロヴァルツの後ろにエンヤラヴフェイス、その内にベラジオボンドと4番ミスタージーティーがいるが、ミスタージーティーも掛かってしまっている。ミスタージーティーの外に5番ショーマンフリートが上がってきて、1馬身半差でディマイザキッド、その外の最後方がフォスターボンドとなった。
1000mの通過タイムは62秒7。スローで楽に逃げるパワーホールが3コーナーに入って後続を引き離していく。2番手ジャスティンミラノ以下は一団となってコーナーを回り最後の直線へ。
直線に入ってパワーホールのリードは3馬身ほど。ジャスティンミラノが追って差を詰め、その外からジャンタルマンタルも上がってきた。ミスタージーティーは伸びず、エコロヴァルツも苦しい。残り200m地点でジャスティンミラノがパワーホールを捕らえ、そのまま抜け出す。ジャンタルマンタルも2番手に上がって懸命に追うが、ジャスティンミラノの脚は最後まで止まらずゴール。ジャスティンミラノが2歳王者を破って重賞初制覇を果たした。
ジャンタルマンタルは1.1/2馬身差の2着。さらに1馬身差の3着にはパワーホールが粘り込んだ。ミスタージーティーは7着、エコロヴァルツは5着だった。勝ちタイムは1分48秒0(良)。