■テーオーロイヤルが競り合いを制し2度目のV
2番ヒュミドールが好スタートを切ってハナに立つ。1馬身差で4番メイショウユズルハが続くが、その外を10番グランスラムアスクが上がっていきヒュミドールに並びかけていく。メイショウユズルハから1馬身半差で8番サリエラ、2馬身差で7番ハーツイストワール、その直後に9番テーオーロイヤルがいる。
2馬身開いて5番ワープスピード、4馬身ほど開いて1番ワンダフルタウン、また3馬身離れて6番ニシノレヴナントが続き、さらに2馬身後ろの最後方が3番トロピカルライトとなった。各馬バラけた形で1周目のスタンド前へ。ヒュミドールはハナを譲らず、2番手にグランスラムアスク、サリエラは4番手につけて、その後ろにテーオーロイヤルがいる。1000mの通過タイムは61秒2。2周目で隊列に動きはほとんどなく、各馬3-4コーナーを回って最後の直線を迎える。
直線に入り、各馬横に広がっての追い比べとなる中、テーオーロイヤルとサリエラが並んで前に出る。3番手はハーツイストワールとワープスピードが争う。テーオーロイヤルとサリエラの競り合いはゴールまで続き、最終的にテーオーロイヤルがサリエラをクビ差退けてゴール。2022年に続く2度目のダイヤモンドS制覇を果たした。
2着サリエラから1.1/4馬身差の3着にはワープスピードが入った。勝ちタイムは3分30秒2(良)。