■ドウデュースが直線一気V! 昨年の無念を晴らすGI・4勝目!
9番ホウオウビスケッツがハナを切り、1番ベラジオオペラ、13番シルトホルンが続く。12番リバティアイランドはその後ろ、7番ドウデュースは五分のスタートから後方に構える。向正面に入り、ホウオウビスケッツのリードは1馬身。2番手にシルトホルン、直後にベラジオオペラ、1馬身差で4番タスティエーラ、直後に2番マテンロウスカイ、10番ダノンベルーガ、リバティアイランドが続き外からポジションを上げていく。
ダノンベルーガの後ろに3番ステラヴェローチェ、6番ソールオリエンス、8番キングズパレス。2馬身開いて11番ジャスティンパレスと14番レーベンスティール、2頭の内に5番ノースブリッジが続く。2馬身開いてドウデュース、さらに3馬身後ろの最後方が15番ニシノレヴナントとなった。1000mの通過タイムは59秒9。ホウオウビスケッツを先頭に各馬3コーナーへ。リバティアイランドは外の3番手、内にベラジオオペラ、2頭の後ろにタスティエーラやダノンベルーガが続く形で最後の直線を迎える。
直線に入り、ホウオウビスケッツが後続を引き離しにかかる。ベラジオオペラが食い下がり、リバティアイランドは追って伸びないでいる。かわって外に持ち出したタスティエーラ、最内のマテンロウスカイ、馬群の中からジャスティンパレスが上がってきた。さらに大外からドウデュースが物凄い脚でこれらに襲いかかる。
最後はドウデュースが突き抜けてゴール。21年朝日杯FS・22年日本ダービー・23年有馬記念に続く4年連続のGI制覇を果たした。2着は1.1/4馬身差でタスティエーラ、3着はさらに1/2馬身差でホウオウビスケッツ。以下4着ジャスティンパレス、5着マテンロウスカイ、リバティアイランドは13着という結果となった。勝ちタイムは1分57秒3(良)。