11R

マーチS

15:30発走 / ダ1800m (右) / 天候:曇 / 馬場:良
3回 中山 2日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)(指) ハンデ 14頭
本賞金:3800,1500,950,570,380万円
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レース回顧

■ヴァルツァーシャルが差し切り重賞初制覇

 スタートで8番ダノンブレットが躓く。10番ホウオウルバンが出遅れ。13番ミトノオーがダッシュ良くハナを切り、これに4番ウェルカムニュース、14番ペイシャエスらが続いて最初のコーナーへ。1コーナーを回ってミトノオーのリードは2馬身。ペイシャエスが単独2番手、1馬身差でウェルカムニュース、さらに1馬身差で12番ブライアンセンスが続く。

 3馬身開いて11番キリンジ、1馬身差で6番ラインオブソウル、また4馬身ほど開いて7番ゴールドハイアー、その内に1番ヴァルツァーシャルがいる。3馬身開いてダノンブレット、1馬身半差で3番キタノヴィジョン、外に2番キタノリューオー、2頭の間に5番ニューモニュメント。5馬身ほど開いて9番クリノドラゴン、さらに3馬身後ろの最後方がホウオウルバンとなった。

 1000mの通過タイムは60秒9。ミトノオーはリードを4馬身ほどに広げて3コーナーへ。ペイシャエスが追うも差は詰まらず、先行勢の外にヴァルツァーシャルがいい手応えで上がってきた。

 直線に入ってミトノオーのリードは5馬身ほど。ペイシャエスも変わらず2番手で懸命に食い下がるが、その外からヴァルツァーシャルが一気に脚を伸ばしてきた。ヴァルツァーシャルはそのまま一気にミトノオーも差し切ってゴール。ジョッキーのガッツポーズも出る会心の差し切り勝ちで重賞初制覇を果たした。

 1.1/4馬身差の2着はミトノオー、さらに3馬身差の3着はペイシャエスとなった。勝ちタイムは1分50秒7(良)。

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