■クリスマスパレードが1分56秒6のコースレコードで重賞初V!
まずは4番イゾラフェリーチェが出ていき、これに6番クリスマスパレード、3番テリオスサラ、9番レイククレセントなどが続いて最初のコーナーへ。1コーナーを回ってイゾラフェリーチェのリードは1馬身。2番手にクリスマスパレード、2馬身開いてテリオスサラとレイククレセント、1馬身差で12番ハミング、その内に8番フォーザボーイズ、さらに半馬身差で7番エラトーが続く。
4馬身ほど開いて1番ミアネーロと10番ホーエリート、1馬身半差で11番ボンドガールと13番ガジュノリ。2馬身開いて2番バランスダンサー、その外の最後方が5番サロニコスとなった。1000mの通過タイムは58秒8。イゾラフェリーチェを先頭に各馬3-4コーナーを回って最後の直線へ。
直線に入りすぐにクリスマスパレードが先頭に立つ。イゾラフェリーチェは力尽き、レイククレセントが2番手に浮上してクリスマスパレードを懸命に追う。後ろからはミアネーロとボンドガールが脚を伸ばしてきた。
最後はクリスマスパレードが猛然と追い上げるミアネーロを振り切ってゴール。重賞初制覇を果たした。ミアネーロはクビ差の2着、3着はさらに1.1/4馬身差でボンドガールとなり、この上位3頭が秋華賞の優先出走権を獲得した。
勝ちタイムは1分56秒6(良)で、今年の皐月賞でジャスティンミラノがマークした1分57秒1を0秒5更新するコースレコードとなった。