■リフレーミングが差し切り、レコードで重賞初制覇
6番テーオーシリウスがハナを切ってリードを広げる。2番手に10番コスタボニータ、その後ろに4番メモリーレゾン、7番シリウスコルト、5番ヴェローナシチーらが続く形で最初のコーナーへ。1コーナーを回ってテーオーシリウスのリードは6馬身ほど。単独2番手にコスタボニータ、3馬身開いてシリウスコルト、1馬身差でメモリーレゾンが続く。
3馬身開いてヴェローナシチー、1馬身半差で2番グランスラムアスクと11番ディープモンスター。4馬身ほど開いて1番リフレーミングと9番ファユエン、直後に8番コスモカレンドゥラ、1馬身差で12番セントカメリアが続き、その内の3番レッドランメルトが最後方となった。1000mの通過タイムは57秒6。3-4コーナーで各馬がテーオーシリウスとの差を詰めて最後の直線を迎える。
直線に入り、コスタボニータがテーオーシリウスを捕らえて先頭に立つ。その後ろからヴェローナシチー、後方からはリフレーミングとディープモンスターが脚を伸ばしてきた。最後はリフレーミングが粘りに粘るコスタボニータをゴール前で交わして優勝。重賞初制覇を果たした。
コスタボニータはクビ差の2着。さらに3/4馬身差の3着はディープモンスターとなった。勝ちタイムは1分56秒5(コースレコード、良)。