■牝馬ランフォーヴァウが抜け出し重賞初制覇
1番ダイシンラーと5番ランフォーヴァウが出遅れ。2番エイヨーアメジストがハナを切り、1馬身半差で6番ドラゴンブースト、1馬身差で7番ロヴィーサ、さらに1馬身差で5番ランフォーヴァウが続く。3馬身開いてダイシンラー、2馬身差で4番サウンドバッハ、さらに1馬身差の最後方が3番ローレルオーブとなった。600mの通過タイムは36秒0。エイヨーアメジストを先頭に7頭が3-4コーナーを回って最後の直線へ。
ランフォーヴァウが内を回って2番手に上がり、逃げるエイヨーアメジストを捕らえにかかる。道中2番手で立ち回っていたドラゴンブーストがランフォーヴァウを追い、離れた後ろからはダイシンラーが脚を伸ばしてきている。
最後は抜け出したランフォーヴァウが、差を詰めるドラゴンブーストを振り切ってゴール。未勝利戦からの2連勝で重賞初制覇を果たした。ドラゴンブーストは1/2馬身差の2着、3着はさらに1.3/4馬身差でダイシンラーとなった。勝ちタイムは1分34秒7(良)。