11R

エリザベス女王杯

15:40発走 / 芝2200m (右 外 B) / 天候:曇 / 馬場:良
6回 京都 4日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際) 牝(指) 定量 17頭
本賞金:13000,5200,3300,2000,1300万円
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レース回顧

■秋の女王はスタニングローズ! 22年秋華賞以来の復活V!

 6番ピースオブザライフ、10番エリカヴィータがスタート一息。7番レガレイラは五分のスタートを決めた。まずは4番コンクシェル、8番シンリョクカ、14番ハーパーが出ていき、4番手に11番スタニングローズが続く形で最初のコーナーへ。ハナに立ったのはコンクシェルで、1コーナーを回ってのリードは3馬身。2番手にハーパー、半馬身差の内にシンリョクカ、2馬身半ほど開いてスタニングローズ、直後に1番ホールネスが続く。

 1馬身差で9番キミノナハマリアと17番コスタボニータ。1馬身差で12番シンティレーション、その外に16番ラヴェル、この2頭の間にレガレイラがいる。1馬身差で2番ライラック、直後にエリカヴィータと15番ゴールドエクリプス。1馬身差で5番モリアーナと13番サリエラが続き、さらに1馬身後ろの3番ルージュリナージュとピースオブザライフが最後方となった。1000mの通過タイムは59秒6。3コーナーを回ってスタニングローズが前に上がっていき、4コーナーで2番手に。レガレイラは馬群の中で構えて最後の直線を迎える。

 直線に入り、スタニングローズが馬場の中ほどに持ち出して早々に先頭に立つ。レガレイラは馬群の狭いところに入っていったが、内のシンティレーションや外のハーパーに接触してしまう。これらの外にいたホールネスが、最内で懸命に粘るシンリョクカを交わす勢い。スタニングローズの後方からはラヴェルが脚を伸ばしてきた。

 最後は完全に抜け出したスタニングローズが、後続の追撃をしっかりと振り切ってゴール。22年秋華賞以来の復活勝利を果たした。2着は2馬身差でラヴェル、3着はさらに3/4馬身差でホールネス。4着はシンリョクカ、レガレイラは立て直して追い上げるも5着だった。勝ちタイムは2分11秒1(良)。

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