11R

天皇賞(春)

15:40発走 / 芝3200m (右 外 C) / 天候:晴 / 馬場:良
3回 京都 4日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 17頭
本賞金:15000,6000,3800,2300,1500万円
  • Course コース詳細
  • IPAT連携

 栗山求の予想

img_yoso

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単1着流し
1着

15

相手

1

3

6

7

16

20通り 各500円

栗山求の見解

 ◎サトノダイヤモンドは「ディープインパクト×オーペン」という組み合わせ。母マルペンサは南米アルゼンチンで芝・ダートを問わず活躍し、2000mのG1を3勝(芝1勝、ダート2勝)した名牝。母方にダンジグ、アリダー、ノーザンダンサーのクロスを持つディープ産駒は本馬のほかにドナウブルージェンティルドンナの姉妹、ミッキーアイルサザナミなどが出ており、連対率は50%を超える。

 好配合に由来する中距離能力はディープインパクト産駒としては歴代屈指であり、現在、菊花賞(G1)と有馬記念(G1)を含めて重賞4連勝中。後者ではキタサンブラックをクビ差くだしている。1番人気に推された3歳馬が有馬記念を勝つのは、1977年以降の40年間でわずか4頭しか達成していなかった偉業で、84年シンボリルドルフ、94年ナリタブライアン、11年オルフェーヴルは三冠馬、12年ゴールドシップは引退までにG1を6勝した名馬と、日本競馬史上に残る名馬ばかり。サトノダイヤモンドはこれらに比肩しうる逸材だろう。

 気性が穏やかでセンス抜群、なおかつ伸びのある馬体から繰り出す美しいフォームには無駄がなく、スタミナのロスが少ない。3000m以上の長距離戦を2戦とも楽勝しているのは、そうした燃費の良さも理由だろう。今回の京都外回りコースは2戦2勝。いずれもワンサイドで勝っており適性が高い。キタサンブラックを目標にレースを進めれば決め手の差でこちらに軍配が上がる。

厳選予想 ウマい馬券