【実力伯仲】今回と同じく京都外回り2200mで前走GIを制覇した5
モズカッチャン。実績馬だけにGIIのここを叩き台にして本番は先と考えるのが自然だが、同馬が春シーズン本気で取りたいレースには、まだまだ時間がある。それでも2月に出走してきた意味を考えると、牡馬相手に現状どれくらい戦えるのかを確かめたいのではないだろうか。それなら半端な仕上げではなく、本気の状態。内で脚を溜めて直線抜け出すという戦法も、今の京都の馬場に最適。牡馬相手にも十分に通用する。
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クリンチャーは前走10番人気での快走だったが、
皐月賞の内容といいハマった時の強さは世代でも上位の力があると感じる。実績の割にこの人気なら積極的に買いたい。
一方、人気のわりに信頼を置いて良いのか悩むのが6
レイデオロ。ダービー馬でもあり、前走は
ジャパンカップ2着と現役ナンバー1と判断するのは容易なのだが、あまりに緩すぎるローテーション。ここが目標のレースではないこと。そして急な乗り替わりと最強馬にふさわしい流れが来ていない…。実績を尊重し単穴の印を回したが、あまりに一本かぶりの人気になるようならスルーする選択もありかも。