【小波乱】3着に敗れはしたが、パワーストラグルの前走は、3コーナーから一気に大外をマクる猛ファイト。大沼Sでは、エーシンモアオバーの逃げ切りを許したものの、鞍上はアンカツ。動かしどころ、勝機をピタリとゴール板にもってくるイメージを描いていい。もちろん、当面の目標は前記エーシン。57・5キロのハンデが微妙だが、目の上のタンコブであるプレシャスジェムの回避で、単騎逃げが見えてきた。クリールパッションは札幌は4戦無敗。ただ、昨年までは、前走に「次走こそは」の予兆があった。取り消し明けでは三番手まで。クリールが案外なら、代わってメダリアビート、フリソ、タガノが一角崩し。

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【軸不動】エーシンモアオバーはこのメンバーなら単騎逃げが可能で勝機大。上昇ムードのパワーストラグルが強敵だ。メダリアビートは堅実に差せるタイプでハンデ差を加味して単穴に指名。ツクバホクトオーの叩き一変にも警戒が必要だ。昨年の覇者、クリールパッションは休み明けが不安で押さえまで。まくりタイプのフリソを穴でマークしておく。