▲が強いのはわかっているが、ルーラーシップと3/4同血で外回りがベターだし、ま
だ気性面の課題も残る。馬券的妙味は◎だろう。

　ハーツクライ産駒でリファール4×4にヌレイエフも絡むからいかにもフェアトライアル的な捲り脚質で、新馬勝ちがこの札幌1800mで鮮やかに捲りきった。

　ハイレベル白菊賞(内回り)ではハピシンやエリンコートと僅差の5着に差してきたし、小回り1800mならば現級勝ち負けの裏付けは十分ある。

　東京や外回りの凡走は全部スルーして狙いたい。

【相手探し】アドマイヤセプターの相手探し。激しい気性に手を焼き、クラシックの夢はついえたが、当地札幌の1500mを、1分29秒3の2歳タイレコードで圧勝した血統馬。ひと夏をノーザンFで調整、函館・札幌入りしての一連の調教タイムも文句なし。派手なブッチギリまである。二の筆頭はトーセンインディ。勝ち味に遅く、中央入りしてまだ未勝利だが、1月の寒竹賞は、上がり34秒7で中山の急坂をグイグイ。地を踏みしめるようなパワフルなフットワークは、札幌の洋芝にドンピシャとみた。軽量牝馬ながら、インダクティも洋芝仕様の差し馬。連れてデュリュクス、前残りならイイデステップ。

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【軸不動】アドマイヤセプターは休み明けだが、ここは通過点となる一戦。相手は難解だが、単騎逃げが見込めるイイデステップを指名する。デュリュクスは叩き良化に期待して3番手。トーセンインディの流れ込みにも警戒したい。インダクティはひと押しが課題も、能力的に無視できない。