マンハッタンカフェ産駒は、輸送に弱点を抱え、総じて腰も甘い。ヒットメーカーも、良績は平坦。前回の東京戦も、ちょっと危険な香りがしたが、案の定、久々だというのにマイナス8kg(休み明けの減少は、特に嫌いだけれど)。腰回りが尖り、残り1Fで失速。
　
　もちろん、平坦とはいえ洋芝は初めて。高速決着得意の馬だけに一抹の不安は残っているものの、8日、12日、そして直前と函館wで無事調教も消化。開幕週は特に、早めに北海道入りして調教時計をキチンと出していた馬たちをマークしたい。
　
　[0-3-0-0]と、得意の函館に照準を絞り、マイファーストラヴは、今回が叩き3戦。馬柱からは見え辛くなっているが、ダッシュアキチャンも函館は[0-2-1-0]。前走の新潟戦3着で、復調気配もアピール。
　
　アナバティックは、もう一戦だけ様子を見たい。アキノカウンター、コングラチュレートは、勝ち切るまではどうか。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

　ヒットメーカーは2走前が圧勝。滞在もプラスでこのクラスなら力上位だ。マイファーストラヴは昨夏の函館で3連続2着。力量互角も詰め甘く対抗までが妥当だろう。アキノカウンターはゲートが決まれば粘り込みが可能。素質秘めるシルヴァーノにもマークが必要だ。ダッシュアキチャンは前崩れの流れなら出番あり。立て直したアナバティックも連下に押さえておきたい。