【資質重視】ノーステアの前走は、マイナス10キロの524キロ。大型馬ではあるが、絞れたというよりは、馬体が寂しく映った。しかも、道中ムチで叱咤しながらの苦しい競馬。それでもゴール前キッチリ差し切るあたりが、並みの馬ではない。セン馬だけに、気性の落ち着く滞在競馬は好材料。フットワークや上がりの在り処を見ると洋芝も向いている。54キロなら、古馬相手の1000万でも。昨夏の函館シリーズで、現級〔0110〕のコスモエンペラーが当面の目標。57キロにアゴが上がるようなら、モーニングフェイス、テーオーストーム、マイネルネオハートの流れ込み。

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【混戦】ノーステアは昇級でもあり試金石だが、突破できる力があるとみて中心に抜擢する。テーオーストームは休み明けだが力量上位で対抗に。コスモエンペラーは函館得意で粘り込みに警戒が必要だ。マチカネヒヨドリは芝が微妙も時計がかかれば食い込む余地も。地力秘めるマッキーバッハも押さえたい。穴は長休明けのトパンガ。