モルガナイトは、3歳秋に、阪神1800mを1分45秒1でレコ勝ち。続く1000万を連勝、勇躍秋華賞へと駒を進めた逸材。その高速決着の反動か。肝心の秋華賞ではガス欠。10カ月近くの長期休養を余儀なくされたが、体調さえ旧に復すれば、5歳牝馬世代でも5本の指に入る能力の持ち主。八分の仕上げで、前走は1分46秒0。格上がり、時計更新もドンと来いだ。
　
　ラインブラッドも、3歳春に、一度はOP勝ち。マイルは気持ち長いものの、1分33秒2で勝ち鞍あり。平坦の新潟なら、1800mベースのシルクアーネストより（ジリ脚）、適性は上か。
　
　新潟では、見違えるような脚を使うラフィナールを惑星に一考。
　
　シゲルモトナリは、好調は好調だが、ラインブラッド以上に、マイルの適性？

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ラインブラッドは前走が厳しい条件ながら好走。2走目でこの条件なら差し切りが期待できる。モルガナイトは再昇級も能力的には通用十分。ラフィナールは前走大敗も、新潟替わりで一発に警戒が必要だ。シルクアーネストは善戦タイプで、引き続き食い込みに要注意。シゲルモトナリはこの距離微妙も流れ込みなら可能だろう。スティルゴールドも能力的に侮れない存在だ。