昨年の
谷川岳Sはラインブレアーが単勝万馬券でファンの度肝を抜いた。今年はWIN5の対象レースになっていることもあり、戦々恐々としているファンも多いことだろう。
個人的な見解としては、昨年のような大波乱を期待するのではなく、一方で位置取りについては昨年の結果を大いに意識するのがよいのではないかと思う。
昨年の
谷川岳Sは1?3着がすべて道中前のほうにいた馬。さらに先週の魚沼Sも同様。コースが使い込まれてこないうちは、上のクラスでもある程度前へ行ける馬を選んだほうがいいだろう。
しかも今回は、シルシがつくレベルの馬の中に追い込みタイプや出遅れ癖のある馬がいる。ますます先行タイプは有利だ。
◎は
スズジュピター。前走は輸送などで体重を大きく減らしてしまったが、それが戻っていれば得意の新潟で復活する。○は
マイネルクラリティ。道中5番手以内ならチャンスはある。