新潟1000直は、前半3Fか後半3Fか。そのどちらかに傑出した数字があるタイプに、性があると、何度か説明したが、その伝によれば、サアドウゾで決め打ち。連闘明けでガス欠状態だった前走より体調もいい。
　
　中舘操る、当該コース[1-1-4-0]のスイートライラ。[0-1-2-0]のホッコーマスタング、[1-1-0-1]のアナタノネガイが相手本線。

　今開催の1000直は外枠が強くない、ということが話題になっている。

　確かにレース結果としてはそうなのだが、いままで有利だったものが急に不利になるはずはない。変化があるとしたら、真ん中あたりから強引に寄せて先行してくる馬が増えたため、その後ろに位置することとなった外枠馬が割りを食っているということだろう。

　逆に考えると、今年は外有利でもないからと真ん中あたりの馬を買うならば、外枠馬のハナを叩いていくような先行馬にこだわるのがよいということになる。1000直も通常のレースと同様展開はあるし差しがハマることもあるが、予想しやすいのは前残りだ。

　このレースでいうと、馬がハナにこだわるということでは◎ミルトス。ダートを試されたり1200m芝で足りないようなところがある先行馬は1000直で一変することがある。騎手に先行意欲があるということでは○スイートライラ。この2頭からの馬単表裏で。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

　スイートライラは詰め甘いが、コース相性を重視して本命に取る。
　
　ホッコーマスタングは斤量増が課題も好勝負の可能性は十分。
　
　アナタノネガイは中間も順調で再度の上位争いに警戒が必要だ。
　
　サアドウゾは仕掛けがハマれば一発が視野に。
　
　流れ込み狙うクルタナ、カルテブランシェも押さえておきたい。