インペリアルマーチが本命。ダートに舞台を替えて完全に軌道に乗った。連勝は3でストップしたが、OP昇級初戦で重賞2勝のセイクリムズンの2着なら高い評価を与えていい。初の東京がどうかだが、マイペースで運びやすいだけに特に問題はないはずで、ここをクリアして重賞戦線へ進みたい。
　
　強力なライバルになるのが地力で勝るカジノドライヴ。長期休養明けの前走はさすがに直線で息切れしてしまったが、道中の走りはさすがと思わせるもの。まだ全幅な信頼を置けるまでは行かないが、叩かれた上積みは大きく、実戦で戦闘モードに入れればあっさりもある。
　
　3番手にはナムラタイタン。一時の勢いは感じられないものの、それでも堅実に成績を収めているあたりは地力。徐々に気配が上向いているだけに、警戒が必要だ。
　
　また東京コース得意のスターボードをはじめ、ファイナルスコアー、ワンダーポデリオ、ブライトアイザック、ビクトリーテツニーに注意したい。

　芝からダートに転じてOP入りしたインペリアルマーチ。一連の持ち時計をみれば、ごく近い将来、ダート重賞奪取も見えているが、チカラ任せでもOPで通用するのか。逃げるのか、それとも好位に控える競馬を心がけたほうがいいのか。まだ小さな迷いはある。
　
　ま、余計な心配をせず、行き切れば普通に勝ち負けになるが(笑)、鞍上･戸崎で、さて。
　
　逆転があればカジノドライヴ。数週間前から特別登録を重ね、出走時期をうかがっていたが、攻め馬の精度が同時に上がってきた。前走の行きっぷりをみると、1400mから再スタートというのも、ナイスチョイス。
　
　両馬がムキになってやりあうようなら、漸次良化のナムラタイタンの差し脚。近走の成績がひと息だけに、大きな印は打てなかったが、東京1400mはワンダーポデリオのベスト条件。
　
　馬体が戻ることを条件に、ブライトアイザック。稽古の感触や胸前の造りを思うと、サワヤカラスカルに一発の魅力。

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