まずは昨年の
ペルセウスSを馬券総合倶楽部で予想した際のコラム内容を読んでください。
昨年の
ペルセウスSは
セレスハントが休養明けの
大阪スポーツ杯を標準少め坂路で叩き、このレースは一杯平均坂路に本数と強さを強化して1着でした。
同じように
グランドラッチは前走の
BSN賞を標準少め坂路主体で叩き、今回は本数と強さ強化の一杯平均坂路。
この調教タイプは、
グランドラッチが09年の
カペラS3着時と同じでもあり、このクラスで勝つためにはベストの調教タイプと言えます。
このように記し、◎
グランドラッチからの馬券を推奨しましたが、結果は4着。3着には0.4秒離されてしまったため、惜しい結果とは言い難いのですが、実は単純に本命を選び間違えていたという解釈ができる結果でした。
それはどういうことなのか?
実は昨年の2着
タガノクリスエスが前走標準少めトラックという調教タイプから本数と強さを強化した一杯平均トラックになっていたのです。つまり、
2009年1着
セレスハント
【前走】標準少め坂路→【今回】一杯平均坂路
2010年2着
タガノクリスエス
【前走】標準少めトラック→【今回】一杯平均トラック
前走より「本数と強さを強化する」という調教タイプで2年連続連対馬を出している調教パターンということになります。
今年はこのパターンに該当したのは【前走】標準少めトラック主体から【今回】一杯平均併用に本数と強さを強化した◎
ワールドハンターだけ。
一杯平均併用は自身が10走前の
朱鷺Sで2着した時と同じ調教タイプでもありますから、自身にとっても適した調教タイプです。
1.
トーホウオルビス
今回:標準多め坂路主体
前回:地方
2.
ワールドハンター
今回:一杯平均併用
前回:標準少めトラック主体
3.
ツクバホクトオー
今回:標準多め坂路
前回:標準トラック
4.
シャイニングアワー
今回:標準多め坂路
前回:馬ナリ平均坂路
5.
ピースオブパワー
今回:急仕上げトラック
前回:馬ナリ平均トラック
6.
ナニハトモアレ
今回:連闘
前回:標準トラック
7.
セイカアレグロ
今回:馬ナリ平均トラック
前回:軽目トラック
8.
ブライトアイザック
今回:標準少め坂路
前回:標準坂路
9.
ナムラタイタン
今回:標準トラック
前回:軽目トラック
10.
セレスハント
今回:標準併用
前回:地方
11.
ケイアイテンジン
今回:標準多め坂路
前回:標準少め坂路主体
12.0
スリーアリスト
今回:標準少めトラック
前回:急仕上げトラック
13.
サトノコクオー
今回:乗込坂路
前回:馬ナリ平均坂路
14.
ピュアオパール
今回:馬ナリ平均トラック主体
前回:馬ナリ平均トラック
15.
マイプリティワン
今回:標準坂路
前回:スパルタ坂路