アドマイヤパーシアの、ちょっとした好馬体に新馬戦はくぎ付け。スローの上がり勝負ゆえ、走破タイムは平凡ながら、上がり・34秒2のラップ内容にも、将来が見え隠れ。前走は一気のペースアップの上に出遅れ。8着と結果を残せなかったが、すべての面においてガラリ一変の期待。

　距離延長で、ジワリ台頭のクレスコグランド。ゴールドブライアンは、二走前の小倉で2000mを2分0秒9。距離延長と平坦の京都、自己条件で一歩前進。

　アストリンジャーの前走は、いくぶん強気の早仕掛け。ジックリ構えれば、もうひと粘りあり。

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　クレスコグランドは体が絞れてレースぶりが良化。追って味があり、昇級の壁はない。アドマイヤパーシアの前走は出遅れが響いた。クレスコグランドを破って新馬勝ちしており軽視禁物。末脚秘めるゴールドブライアンは自己条件で見直す。素質あるダノンフェニックスに、アストリンジャー、サワノフォワード、ノーティカルスターを押さえる。