京都ダート1800mで行われる「1600万下のハンデ戦」という条件で、過去3年の勝ち馬を調べると、下記のような調教タイプになります。
2009年
北山S/
キングブレーヴ(2)/馬ナリ平均トラック
ドンカスターS/
フサイチピージェイ(1)/標準坂路主体
2010年
北山S/
タートルベイ(11)/乗込併用
東大路S/
ラストアロー(9)/標準多め坂路
平城京S/
アドマイヤシャトル(1)/標準併用
2011年
東大路S/
トウショウフリーク(1)/標準坂路
6頭の勝ち馬で注目していただきたいのは人気薄の
タートルベイと
ラストアロー。どちらも調教本数の多いタイプだったという共通点です。
ハンデ戦でも人気馬がきっちり結果を残しやすい条件ではあるけれど、調教本数が多ければ、調教適性で人気以上の走りができるのが、準オープンの京都ダート1800mということでしょう。
調教本数の多いタイプは3頭いますが、
プラチナメーンのスパルタ坂路が魅力的。前走は1年近い休養明けでしたが、それでも勝ち馬からは0.9秒差。
最内枠を引けたので、逃げることができるでしょうし、少々のオーバーペースでもスパルタならバテ知らずです。