【上位拮抗】ヤマニンシャスールは、5月の京都2000m戦を、1分59秒9で一気差し。勝ち味に遅い馬が、二着を0秒2差と突き放している。降級、そして2000m替わり。鞍上は追ってしぶい幸J。巻き返しのお膳立ては揃った。二の筆頭はジェントルマン。短期放牧が幸いして、馬体を増やす形で、2分0秒5の好タイムで未勝利を突破。ハーキュリーズも、前三戦の上がりは、いずれも最速。トウイシンイーグル、アマファソンは、力量は認めるものの、相変わらず終い一手の注文つき。連軸までは怖い。

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【小波乱】アマファソンが本命。休み明けの前走は勝ち馬が強すぎた。自身の時計では走っており、叩き2走目の今回は降級の利も見込める。ヤマニンシャスールは3走前に同舞台で現級勝ち。上のクラスでも格好を付けており、降級すれば地力上位だ。ハーキュリーズは1戦ごとに競馬を覚えて、脚質にも幅が出てきた。トウシンイーグル、ジェントルマンも古馬相手でも侮れない。