【波乱含み】グレスフルデイズは新馬戦が好内容。直前の攻め馬気配も良好で好勝負を見込む。ネオウィズダムは前走案外もスピード上位で距離短縮で巻き返す。ラインミーティアはレース振り堅実で昇級でも差のないレースが期待できる。前々走の内容良好のエターナルムーンも上位の候補。ワキノキセキは上積み十分。スマートルピナスも素質にそん色なく、エフティチャーミーにも注意が必要。

【ひとつの英知】現状のネオウィズダムは、馬体とパワーを持て余し、フットワークが空回り。レースに集中できないでいるが、Hピッチで流れる1400m使いで刺激策。この後、短距離路線からクラシックへの再転向は、確かに厳しいかもしれないが、手をこまねいているだけでは現状は打破できない。矢作厩舎は、叩き込むことで結果を出してきた厩舎。以前はフワフワしていた坂路の登板も、終いのアクションが目に見えて鋭くなっている。状態そのものも上向きだ。相手本線はエターナルムーン。1400mなら、二走前のサフラン賞の再現も十分。ラインミーティアは、前走の1分8秒5も優秀だが、札幌シリーズの一連の時計にも安定感がある。ダリア賞3着のリアリティー。新馬を勝ったばかりだが、グレイスフルデイズはラップと走りのバランスがいい。

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